PHOTO STORY:黙々と、手刷り。Tシャツラベルの裏側、シルクスクリーンのプリント現場。

<EASTFAREAST>のTシャツシリーズは、肌へのストレスを考慮して首元はタグなしのシルクスクリーン印刷となっています。あの首に当たるタグの感じがどうも苦手で…。

<EASTFAREAST>のTシャツラベルは、環境に配慮して水性インクで一つ一つ手作業でプリント。これも東東京の小さな作業場で行われています。

創業100年以上、プリント工場(こうば)をこしらえて数十年となる作業場には、積年のシルクスクリーン版がぐるりと並んでいます。これでも、これまでの版のごく一部に過ぎないのだとか。

勿論、プリントは身頃の内側に行うので、裁断と縫製の合間にこの作業を挟む必要があります。裁断された数百枚の身頃に、一枚一枚手でプリント。乾燥させた身頃は縫製場へと持っていかれます。

なんとも不効率!縫い付けラベルなら、裁断後すぐ縫製工程に入れるものですが。一工程増えるだけでも数日職人さんの手間が増えます。やれやれ。。。

そんなこんなで、<EASTFAREAST>のTシャツを身にまとう際はぜひ首元のプリントにご注目ください。