PHOTO STORY:最終工程「検品」。数多くのメゾンを手掛ける厳しい目を通過して。

<EASTFAREAST>の生産背景、ディープフォトツアー Vol.3は、紡績〜編み立て〜染色〜裁断〜縫製〜仕上げと進み、最後の行程となる“検品”です。

大切に育て、仕上げた製品たちが、数々のメゾンブランドの品質検査を担っている検品場のエキスパートたちによって厳しい品質検査にかけられます。

<EASTFAREAST>の検品工場は、東東京からさらに東へ1時間ほど走った千葉県内に存在。 誰もが知るブランドの品質検査を担う、一流の検品工場を通しています。

ここでのチェックで、細かいネップや飛び込みといった、生地表面の僅かな不良までを確認。特に人気のKinariは染色工程を経ていないため、むしろ生地や糸そのものの品質が厳しく試されます。残念ながらB品になってしまう個体もちらほら(涙)。

いつか、皆さんにB品セールをご案内できればと思います。「せっかく産まれた製品の命は出来るだけ守りたい」。そう思いつつ、皆さんの手には自信を持てる個体のみが渡るように心がけています。