PHOTO STORY:上は85歳まで。熟練の職人によってディープ東東京で染色される、<EASTFAREAST>の生地。
18.0ozという超ヘヴィオンスがアイコンとなっている<EASTFAREAST>のスウェットシリーズ。
そのずっしりした重厚な生地の染色は、東東京の奥地にある、50年以上続く老舗の染色工場でおこなわれています。工場の中は染色に使う熱湯から出る蒸気が充満し、夏はまるで蒸し風呂のよう。
通常のスウェット生地はヘヴィオンスでも9.0ozほどですが、<EASTFAREAST>はその倍。糸の太さや密度を考慮すると、通常の数倍の時間をかけて染色する必要があります。そのため、<EASTFAREAST>の生地はなんと24時間以上、巨大な染色釜で染色処理を行います。
下は30歳、上は85歳までの職人が、黙々と染色作業を行い、蒸気と機械音がこだまする中で、<EASTFAREAST>の生地が仕上がっていきます。
今ではほとんど残っていない、東京都内の染色工場。裁断や縫製も含めた東東京のプライドをまとった<EASTFAREAST>の製品は、他にない息吹をまとっています。